治療開始前

治療開始1年6か月

治療終了(治療開始2年6か月)

  • 1.初診時年齢:25歳
  • 2.主訴:右奥歯がかみ合っていないこと、左前歯が逆になっていること、上の前歯が外に向けて傾いていること、笑ったときに歯ぐきの見え方、下唇が前に出ていること
  • 3.症例のカテゴリー:叢生、上下顎前突
  • 4.治療のカテゴリー:本格治療
  • 5.抜歯:上下顎小臼歯4本
  • 6.使用装置:唇側(表側)矯正
  • 7.治療期間:2年6か月
  • 8.治療にかかった費用:990,000円(税込) ※旧料金

治療開始前、下顎が左にずれている影響で右側の上下の奥歯がすれ違っている状態(鋏状咬合)や上下顎前歯の真ん中ずれているなど多くの問題点が認められました。矯正歯科治療では顔立ち自体の問題(ゆがみなど)は改善することができないため、その旨を患者さんに説明し、上下顎小臼歯4本を抜歯しお顔立ちに合わせた口元の改善を目指すことにしました。かなり難しい治療でしたが、患者さんの協力度は大変良好であったため、歯並びおよびかみ合わせだけではなく、当初の予定よりも口元の印象も大きく変化する結果を得ることができました。

  • 患者さんの治療前の状態はひとりひとり異なります。同じ治療内容であったとしても治療結果には個人差があります。
  • 患者さんご本人(未成年の場合はご家族)の同意を得た写真を使用しております。
  • 画像を含めすべての無断転用を固くお断りいたします。

矯正歯科治療にともなうリスク

  • 痛み・違和感が生じます。
  • むし歯や歯肉炎、歯周病になりやすくなります。
  • 歯根吸収が生じることがあります。
  • 歯肉退縮が生じることがあります。
  • 矯正力を加えても歯が動かないことがあります。
  • 歯の神経にダメージが生じることがあります。
  • 顎関節に症状が生じることがあります。
  • 金属などのアレルギー症状が生じることがあります。
  • 歯の動き方には個人差があります。
  • かみ合わせの調整や歯の形の修正をすることがあります。
  • 諸事情により、途中で治療方針を変更する可能性があります。
  • 装置を外す際に歯に傷ができることがあります。
  • 治療後に指示通りにメンテナンスをしないと後戻りが生じ、再治療が必要となる場合があります。その場合は別途料金算定を行います。
  • 治療後に被せ物などをやり直す必要が生じることがあります。
  • 歯の移動に伴い口元の見え方が変化する可能性があります。
  • 治療を開始すると、治療開始前の状態に戻すことはできません。