治療開始前

治療開始7か月

治療終了(治療開始1年2か月)

  • 1.初診時年齢:28歳
  • 2.主訴:前歯でものをかみきることができない
  • 3.症例のカテゴリー:上顎前突、叢生
  • 4.治療のカテゴリー:本格治療
  • 5.抜歯:上の親知らず2本   ※上下顎小臼歯4本は以前の治療で抜歯済み
  • 6.使用装置:唇側(表側)矯正、歯科矯正用アンカースクリュー
  • 7.治療期間:1年2か月
  • 8.治療にかかった費用:654,500円(税込) ※旧料金

もともと出っ歯であったため、中学生の頃に上下顎小臼歯4本を抜歯して矯正歯科治療を行った既往のある患者さんです。しかし治療終了後も前歯でものをかみきることができなかったため当院で再治療を行いました。治療では口の中に生えていた上の親知らず2本を抜歯し、歯科矯正用アンカースクリューを用いて、親知らずがあった場所に向かって上顎の歯を全体的に後方に移動させることで、咬み合わせを大きく改善することができました。

  • 患者さんの治療前の状態はひとりひとり異なります。同じ治療内容であったとしても治療結果には個人差があります。
  • 患者さんご本人(未成年の場合はご家族)の同意を得た写真を使用しております。
  • 画像を含めすべての無断転用を固くお断りいたします。

矯正歯科治療にともなうリスク

  • 痛み・違和感が生じます。
  • むし歯や歯肉炎、歯周病になりやすくなります。
  • 歯根吸収が生じることがあります。
  • 歯肉退縮が生じることがあります。
  • 矯正力を加えても歯が動かないことがあります。
  • 歯の神経にダメージが生じることがあります。
  • 顎関節に症状が生じることがあります。
  • 金属などのアレルギー症状が生じることがあります。
  • 歯の動き方には個人差があります。
  • かみ合わせの調整や歯の形の修正をすることがあります。
  • 諸事情により、途中で治療方針を変更する可能性があります。
  • 装置を外す際に歯に傷ができることがあります。
  • 治療後に指示通りにメンテナンスをしないと後戻りが生じ、再治療が必要となる場合があります。その場合は別途料金算定を行います。
  • 治療後に被せ物などをやり直す必要が生じることがあります。
  • 歯の移動に伴い口元の見え方が変化する可能性があります。
  • 治療を開始すると、治療開始前の状態に戻すことはできません。